ネットワークエンジニアの休息

1,000人の会社でNo.1になる方法。きっと何かを変えるヒントがあると思います!!

ルーティングプロトコルの概要

今回は、ルーティングプロトコルの概要について簡単に説明させていただきます。このネットワークが一番いいなんてものはなく、常に環境に合わせて設計する必要あります。ルーティングプロトコルもその1つであり、全て設計・構築経験があること、そしてその中から最適なものを選べる力が必要です。

 

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ディスタンスベクタ型

 

ディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルとは、文字通り『「ディスタンス(距離)」と「ベクタ(方向)」で最適なルートを選択する方式』になります。簡単に言うとセグメントまでのホップ数でルートを決める方式で、代表的なルーティングプロトコル『RIP』があります。

 


ディスタンスベクタ型の特徴としては、なんと言ってもシンプル!ただポップ数だけで経路を選択するので誰にでもわかりますが、ルートの収束までに時間がかかります。小規模なネットワークに向いていると思います。

 

 

 

リンクステート型

 

リンクステート型とは、簡単に言ってしまうと『みんなで同じ地図を持って、経路を選択する方式』です。ルータ (L3スイッチ)間の接続情報をみんなで共有し、同じ地図を作ることで最適なルーティングが可能となります。代表的なルーティングプロトコル『OSPF』があります。

 


リンクステート型の特徴としては、同じ地図を持っており誰もが最適なルートを知っているため、ルーティングループが起きないことです。ただしリンクステート型では、同じ地図をみんなで共有するため、地図が大きくなり過ぎると地図の共有に時間がかかることがあります。

 


地図が大きくなってしまった場合は、『エリア』分けを行いますが、なんでも分割すればいいわけでもなく、エリア分けにもルールがあります。きちんとした設計が出来るエンジニアが必要となります。

 


ハイブリッド型

 

ハイブリッド型とは、ディスタンスベクタ型とリンクステート型のいいとこ取りした方式になります。ハイブリッド型のルーティングプロトコルは、『EIGRP』のみになります。別名として拡張ディスタンス型とも言います。

 

 

 

ハイブリッド型の特徴として、基本スタイルがディスタンスベクタ型なのですが、隣接機器のステータスを確認することが可能となります。これにより、故障の検知が早くなりました。

 


良いこと尽くめのように思われますが、欠点もあります。このルーティングプロトコルCisco製のルータおよびL3スイッチでしか使えないプロトコルということです。Cisco製品だけで構築するネットワークでは、EIGRPが最適なダイナミックルーティングプロトコルと言えるでしょうが、Cisco以外のNECYAMAHAルータなどが混ざる場合は使えないので、OSPFなどと組み合わせたネットワークが必要となります。

 

 

 

まとめ 

ルーティングプロトコルの概要について書いてみましたがいかがだったでしょうか?少しでもネットワークに興味を持ってもらえたら嬉しいです。新しいサイトでは、EIGRPについて詳しく書いています。よかったら読みに来てください。

kazunetproject.site

 

 

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自宅ラボのススメ

今回は、『自宅ラボのススメ』を記事にさせていただきます。少しでも自宅ラボを構築してみたくなってもらえたら嬉しいです。そもそもネットワークエンジニアとして仕事をしていく上で、なぜ自宅ラボがあるといいのでしょうか?

 

 

メリット

 

まずは、自宅ラボを作るメリットを紹介させていただきます。

 

 

 

現場力があがる

 

ネットワークの構築に関しては知識も必要ですが、やはり経験です。最近では、クラウドが流行りAWSなどでもネットワークを構築して検証をしたりすることも容易に出来ますが、手を動かして構築するスキルというのもまだまだ必要です。

 

スイッチングやルーティングのスキルがあっても、現場作業ではコンソール接続のやり方がわからない方や、ラックマウントにモタモタしてしまう方もよく見かけます。そんなことをお客さん先でしてしまったら、不安を与えてしまいます。それを現場で慣れるのではなく、自宅ラボで慣れておくことで信頼を勝ち取ることが出来るのです。

 

 

やりたい事がすぐに出来る

仕事でしかネットワーク機器に触れない方は、どうしても経験の偏りが発生してしまいます。そのため、新しいことにチャレンジしようとすると、仕事が勉強の場となります。しかし、プロジェクトという物は分業でやるため、十分な勉強が出来ないままプロジェクトは終わってしまう。後で話を聞いてみても、『詳しいことはちょっと…。』なんてことも、よく聞きます。

 

自宅ラボがあれば、先に勉強することが出来るので、新しいことをするプロジェクトでも、少し優位に進めることも出来たりします。そして、あなたへの信頼は上がるのです。

 

 

仕事の速度があがる

エンジニアとして仕事が遅い人の特徴として、技術力不足が見受けられます。単純に知識がないため、新しい機能を導入すると調べることに時間がかかっていて、なかなか設定を書けずにいる人がいます。それでは、残業は減らないため、自分で勉強する時間はなくなります。そのため、また新しい機能を導入すると勉強していないため、時間がかかってしまうという負のスパイラルに入ってしまうのです。このようにならないようにするため、最初は忙しくても、自宅ラボを作って知らない機能は検証しておくことが大切になります。

 

また、自宅ラボで検証が出来ることで、エンジニアとしてコマンドを叩く速度があがります。このような文章を書くタイピングとコマンドを叩くタイピングは異なります。僕は、CCIEのラボ試験構成を自宅で組んで、何百回も同じコマンドを書きました。おかげで文書よりもコマンドの方が早くタイピング出来るようになりました。たまに、普通の文字を書いてて『TABキー』押したくなるくらいに(笑)

 

デメリット

新しいことを始めるには、当然、デメリットもあります。このデメリットを出来るだけ最小限に出来るように工夫しましょう。

 

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お金がかかる

初期投資としてネットワーク機器やラックを購入する費用はもちろんですが、起動していると電気代がかかります。場合によっては、アンペア数を上げる必要もあったりまします。僕もピーク時はネットワーク機器を20台程、起動した状態でレンジなどを使って何度となくブレーカーを落としました。

 

そのため、検証に必要な機器だけ電源をあげて、終わったらちゃんと落とすようにしましょう。一時期、うちの電気代が2万円ちかくになったことも…。

 

 

場所を取る

ラックやネットワーク機器を置く場所が必要です。また、LANケーブルなども適当に配線したりすると、機器からダラっと垂れ下がってしまって汚く見えます。

 

 

仕事ではきちんと配線するのに、家では適当になってしまいがちですが、家のLAN配線こそキレイにした方がいいです。適当に配線してしまったがために、うまく検証出来なくて1日無駄にしてしまうことだってあるので。

 

 

また可能であればラックの購入をオススメします。いくらキレイにLAN配線しても、どうしてもケーブル余長が出てしまいます。そこでオススメしたいのが1/4ラックです。なかなかオークションでも出回っていないのですが、蓋をしてしまえばケーブルも見えなくなるので、見た目もよくなるしホコリなども溜まりにくいです。ただし熱がこもるので電源入れるときは、扉を開けましょうね!

 

 

部屋が暑くなる

多くの機器を用意するのであれば熱を持つので風通しの良いところなどを選ばなければいけません。家の一等地ともなり得る場所を確保するのは…って思う方はサーキュレーターなどで風を循環させたりすることで解消出来ると思います。

 

ただし、半分笑い話ではありますが、冬場は暖房効果があり意外と暖房なしでいけたりもします(笑)ぜひ、試してみてください!

 

 

まとめ

 いかがだったでしょうか?少しでも自宅ラボを作ってみたいと思ってもらえたのであれば、以下のサイトに実際に用意すべきものを書かせてもらいました。よかったら読んでください。

 

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HSRP(Hot Standby Router Protocol)を学ぼう!

 今回は、ゲートウェイ冗長化 ~HSRP(Hot Standby Router Protocol)~について書いていこうと思います。

 

まずは、用語の解説から。

 

 

用語解説
 

ゲートウェイとは

よくパソコンのアドレス設定でデフォルトゲートウェイという言葉を聞いたことありませんか?まさにその事に近いのですが、パソコンが自分のセグメント以外と通信したい場合に、パケットを送付する先になります。ラストリゾートなんていい方もしますが、つまり、どこ宛かわからないパケットは、とりあえずここに投げとけ!という宛先をデフォルトゲートウェイと呼びます。

 

 

それに近いと言ったのは、ゲートウェイは、必ずしもデフォルトゲートウェイではなく、スタティックルートの宛先なんかにも使えるので、もう少し広義の転送先アドレス(ネクストホップアドレス)と思ってもらえればといいと思います。

 

 

 

冗長化とは

それでは、次に冗長化について解説しますが、冗長とは、何か(ケーブルやネットワーク機器)が故障した際に、通信を速やかに復旧させる機能のことを言います。家でパソコンを使用している場合などでは、冗長化されていることは少ないと思いますが、企業のネットワークでは当たり前のようになっていますね。

 

 

これらを組み合わせたゲートウェイ冗長化とは、パソコンのデフォルトゲートウェイ(途中経路も含む)が故障しても、通信が復旧出来る機能のことを指します。そもそもパソコンのデフォルトゲートウェイは1つしか持てないのに、どのようにして復旧させるのでしょうか?それを、解説していこうと思います。

 

 

 

ゲートウェイ冗長化

今回、勉強で使用する構成は以下とします。

 

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このような構成の場合、ルータ#1とルータ#2のどちらかがデフォルトゲートウェイのアドレスを保持します。しかし、保持したルータが故障してしまったら、通信が出来なくなってしまいますよね?そうならないように、故障が発生したら別のルータにデフォルトゲートウェイのアドレスを移管してもらうことで、通信は復旧させます。これがゲートウェイ冗長化となります。それでは具体的にどうしているのか?について見ていきましょう。

 

 

HSRP(Hot Standby Router Protocol)

 

HSRPはCisco社が開発したゲートウェイ冗長化プロトコルです。複数台のルータ(L3SW)でグループを作り、仮想IPアドレスと仮想MACアドレスデフォルトゲートウェイとすることで、ゲートウェイ冗長化します。

 

そう言われてもさっぱりですよね?構成を使って説明していきますね。まず、パソコンからデフォルトゲートウェイに向けたパケットを飛ばそうとすると、まずパソコンのARPテーブルを見ます。

 

デフォルトゲートウェイとなるアドレスを持っている機器のMACアドレスが載っていれば、そのMACアドレス宛に飛ばすのですが、わからなければ、そのMACアドレスを探すためにARPリクエストを飛ばします。そのIPアドレスを持っている機器がMACアドレスARPリプライとして返信します。

 

そのデフォルトゲートウェイであるIPアドレスMACアドレスをどちらも仮想アドレスとして使用するのがHSRPなのです。この仮想IPアドレスと仮想MACアドレスを2台のルータのうち、Activeルータに保持させてActiveルータが故障したら、StandbyルータをActiveルータに昇格させます。このようにすることで、パソコンは1つのデフォルトゲートウェイを設定するだけで、複数台のルータをデフォルトゲートウェイにすることが可能となるのです。

 

 

まとめ

ここまで読んで頂いて、興味を持っていただけたら、嬉しいです。HSRPの詳細情報、設定変更については、以下のサイトで紹介させてもらっています。よかったらお勉強しに来てください。

 

kazunetproject.site

 

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【NW】 ExPingの使い方を学ぼう!

今回は、【NW】 ~ExPingの使い方を学ぼう!~を紹介させていただきます。最後にExPingの自動実行と自動ログ取得のバッチを紹介しているサイトも載せてありますので、最後まで読んで頂ければ嬉しいです。

 

 

そもそもPingってご存知ですか?通信の到達性を試験するために使用するコマンドです。もし始めて聞いたって人は、以前の記事をお読みください。

 

 

ExPingとは

ExPingはGUIpingを実行出来るソフトウェアです。コマンドラインに抵抗がある人でも、簡単に疎通試験が出来るので、かなり使いやすいソフトです。複数のIPアドレスを同時に実行し、統計を表示したり、Tracerouteを実行したり出来るフリーのソフトウェアです。以下のサイトからダウンロード出来ます。

 

http://www.woodybells.com

 

ExPingの基礎

ExPingで出来ることは以下になります。

 

  • 疎通確認
  • 経路確認

 

これらの確認結果や統計結果をログとして保存することが出来ます。ネットワークの構築時には絶対必要となる事柄ですので、しっかり覚えておきましょう。

 

 

疎通確認

まずは、なんと言っても疎通確認ですね。まずは、ExPingを立ち上げます。そしたら、『対象』のタブをクリックしてください。下記の場所に疎通確認対象を入力してください。今回は以下のアドレスを試してみましょう!

 

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次に、『環境』タブをクリックしてください。以下のような画面になると思います。

 

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試験したい内容に合わせて値を変更してください。項目の説明は以下になります。

 

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それでは、疎通確認を実行してみましょう!緑枠で囲った部分をクリックしてみてください。画面がPing 結果』に切り替わっていると思います。以下のように『○ OK』なっていれば、疎通出来ていることになります。『× NG』になっていたら疎通不可となります。視覚的にも非常にわかりやすいですね!

 

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まとめ

いかがだったでしょうか?ExPingではPingだけでなく、TraceRouteの機能もあります。よかったらいろいろ試してみてくださいね!

 

また、こちらの記事ではExPingを自動実行させるバッチファイルの作り方を紹介させています。よかった立ち寄っていってください。

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時間の問題は時間で解決してはいけない3つの理由

今回のテーマは、時間の問題は時間で解決してはいけない3つの理由です。

 

 

時間の問題とは

近年、働き方改革などで残業禁止や総労働時間の削減などが騒がれています。この問題こそが『時間の問題』と言えます。

 

この『時間の問題』をただ単純に残業時間を減らしたり、総労働時間を削減しているようではダメなんです!なぜ『時間で解決してはいけないのか?』について説明していきます。

 

 

世の中は平等ではない

突然でビックリされるかもしれませんが、世の中は平等ではないんです。それは会社では確実に言えることです。

 

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例えば僕の会社の1年間の総労働時間の目標値は、1,800時間と定められています。月で割ると約150時間の労働時間となり、月に20日働いた場合、1日あたりの労働時間は7.5時間とされる。

 

 

もちろん、有休や夏季休暇や年末年始休暇などを含めれば条件は変わってきますが、ほとんど残業なしでなければ、この目標は達成出来ないのが実態です。

 

 

この目標は、この会社に属する全社員に同じだけの仕事を与えた上で、自分の裁量で達成すること!と定めた場合、どれだけの人が達成出来るでしょうか?また、達成出来るようにするための仕事量の基準は誰に定めるのでしょうか?

 

 

もちろん、会社には新入社員から会社のエースと呼ばれる人までがいて、新入社員が出来るレベルで仕事量を定めた場合、エースクラスの人は余裕で帰れますよね?しかしエースクラスの人を基準にしてしまったら、ほとんどの人が達成出来ないでしょう!

 

 

そうなると、一般的なクラスを基準に考えざるを得なくなります。そうなると、平均に達しない人は残業となり、エースクラスは余裕を持って達成していきます。それでは、平均以下の人はどうなるでしょうか?おそらく、仕事は終わらずエースクラスに頼らざるを得なくなります。これは、果たして平等と言えるのでしょうか?

 

 

※断っておきますが、平均以下が悪いと言う意味ではありません。新入社員や若手社員は平均以下であることは当たり前ですので。

 

 

時間で解決すると総労働時間は増える

もし、エースに頼らずに自分で解決しようとするのであれば、自ずと結果は見えてきますよね?平均に達しない社員は、残業で解決するしかなくなります。

 

つまり、総労働時間を削減するための制度によって、仕事量を平等に分けることになり、労働時間が減る社員と増える社員が出ることになるのです。本来、労働時間を削減するための制度のはずが、逆に増える結果となるのです。

 

 

組織は破綻する

この結果からエースに頼れば、裁量労働にしてから仕事量が増えた』と文句が出ます。逆に頼らなければ、平均に満たない社員から『裁量と言う名のサービス残業が増えた』と文句が出るのです。

 

こうなってしまうと、何のための、誰のための制度なのかわからなくなります。会社員を守る制度が社員を苦しめることになるのです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?では、どうしたらいいの?って聞きたくなるかもしれませんね。一言で言うのであれば、個人のパフォーマンスを向上させるしかないのです。以前までは、時間をかけて仕事していればよかったものが、現在はそうではありません。短時間で今まで以上の結果を生み出すための努力が、日々、必要になります。

 

ネットワークエンジニアのお仕事 〜構築と試験〜

今回のテーマは、『ネットワークエンジニアのお仕事 〜構築と試験〜』です。

 

 

構築とは

構築フェーズでは、前工程の設計で作られた設計書に沿って、具体的にネットワーク機器にコンフィグを入れていく作業です。そして、構成図通りに機器同士をLANケーブルで接続していきます。

 

構築の規模にもよりますが、僕が関わった案件で最大の構築案件では、ネットワーク機器が1拠点で3,000台以上で、LANケーブルが10万本以上でした。もっと大きな規模の案件もありますので、一口に構築と言っても、1日で終わる案件もあれば構築だけで数ヶ月かかることもあります。構築プロセスは環境や組織のルールなどにもよって異なりますが、ざっくりとしたプロセスは以下のようになります。

 

 

ラック立架

まずネットワーク機器を搭載するためのラックを立てます。企業によって異なるのですが、マシン室というサーバがたくさん置かれる場所に、ラックを立てることが最初に行われる作業となります。ラックにも普通のラックから免震ラックや耐震ラックなど様々な種類がありますので、システムの需要度に応じてラックを選定するようにしましょう。

 

 

電源工事

ラックを立てたら、ラックまで電源を引っ張る必要があります。マシン室には大型の電源ブレーカーが設備されていますので、そこから立架したラックまで電源を引き込むのですが、その際に搭載するネットワーク機器の電源使用量を算出しておく必要があります。電源容量オーバーで障害なんてことがないようにしてくださいね!

可能であれば、電源を系統と引き込むことをオススメします。というのは、1つの電源故障で全機器がダウンするのは大抵の企業で許容されないからです。そのため、搭載する機器も2系統に分散収容することが必要となります。

 

 

回線開通

大抵のシステムは1つの施設だけで使用するわけではなく、他拠点と接続する必要があります。そのため、システムの重要度や必要帯域に応じて回線を選定し接続する必要があります。重要度も高くなく回線帯域もそれ程必要でなければ、フレッツ回線などのベストエフォート回線でも問題ないですが、安定稼働が必要であり帯域も確保したいのであれば、専用線などの回線帯域も占有できるサービスを選定することも出来ます。当然費用も上がりますので、システムの重要度を鑑みて選定するようにしましょう。

 

 

機器搭載

機器搭載では、ネットワーク機器をラックに搭載する作業となります。搭載する際に注意すべき点は以下になります。

 

 

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これ以外にも環境に応じて、注意すべき点が多くあります。ほとんどのネットワーク機器は、固く重たいものです。十分注意をして搭載工事をするようにしましょう!

 

 

ケーブル配線

機器搭載が終わったら、LANケーブルの配線が始まります。ラック間のケーブル配線なども発生しますので、きちんとしたルールを作って作業中は迷わずに工事が進められるようにしておくことが大切です。

 

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また、LANケーブル配線の中で最も重要となるのが、『縦管』です!縦管とは、フロア間をまたぐ配管のことで、例えば1階のネットワーク機器と2階のパソコンを接続しようとした場合、当然、縦管が必要となります。その縦管を引くのに数ヵ月かかったりすることもありますので、事前に調査をしておくことが大切となります。

 

 

まとめ

『構築』について少し詳細に書いてみましたが、いかがだったでしょうか?少しでもネットワークに興味を持ってもらえたら嬉しいです。『試験』についても、以下の記事で書かせていただいています。よかったら読みに来てください。きっと役に立てることがあると思いますよ!

 

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また、職場で使える便利グッズも紹介させてもらっているので、こちらも見てみてください!

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【仕事と家庭】 〜PDCAについて詳しく知ろう!〜

今回のテーマは、PDCAについて詳しく知ろう!』です。

 

以前の記事で、PDCAについて書いていましたが、もう少しわかりやすく具体的に書いてみましたので、読んでみてください。まずは、『PDCA』について学びましょう。

 

 

P・・・Plan

ある事柄について、計画を立てるフェーズです。どれくらいのコストと期間を立てて、どのような品質の物を作るのかを考えるのです。

 

D・・・Do

計画通りに実行するフェーズです。実行結果を証跡として残すことで、次以降のフェーズに役立つので、分かるようにしておきましょう!

 

C・・・Check

実行結果をチェック(監視)するフェーズです!計画通りに進められているのかを確認してください。

 

A・・・Action

実施している内容が計画通りでない場合、原因を調べて改善するフェーズです。ここでは、次のPlanに戻ることを考えて検討するようにしてください。

 

 

具体例 〜僕の夏休み〜

このようなサイクルを具体例に当てはめてみますね。例としては、誰もが経験したと思われる小学校の夏休みの宿題としてみます。ギリギリになってあわてて終わらせた経験がある人も少なくないと思います。

 

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このように整理して進めておくことで、最終日に慌てずにすむのです。(昔の自分に言ってやりたいです。。)

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、PDCAと言うサイクルを具体例を出して書いてみました。簡単なようでなかなか出来ないことなので、少し意識して仕事をしてみましょう!