こんにちは!カズです!
今回が『革命のファンファーレ』最終回です。今までは僕が気になった言葉をピックアップして紹介させていただきましたが、今回は、自分なりの意見を書かせてもらおうと思います。
◎ 考える事をやめてはいけない
この著者である西野氏は、よく考える事をしていると思います。もちろん、その考え方は賛否両論ありますが、考えないよりは考える方がいいと思います。考えた事を試してみて、失敗したら新しい事を考えてリトライしてみる。それを物凄い速度で繰り返したのです。その考えた事が惜しみなく紹介してくれていることは素晴らしいと思います。
よく職場でも自分の仕事だと抱え込んでしまう人がいますが、これは、間違っていると思います。今、自分がやっている仕事は別の人に教えてあげて、自分は次の仕事を考える。そうすることで、新しいことに挑戦できる。そういうスパイラルを作ることがとても大切なのだと、改めて思いました。
◎ 周りと同じことをしててはいけない
当たり前のことだけをやっていても、普通の評価でしかないんだと思います。人と違う事をやって、初めて人と違う評価がもらえる。もちろん、価値のないことをどんだけ頑張ってやっても仕方ないんですが、工夫しなければならないのは、誰もが納得出来るのではないでしょうか?
現在、小学校の運動会では、かけっこで順位を付けない学校もあるそうですが、社会に出たらどうでしょう?順位付けばかりではないですか?
社長が一番で、本部長がいて部長がいて課長がいて・・・。業績評価やら、総合評価やら。それ以外にもスポーツ選手であれば、すぐに順位を競う。有名店でご飯食べる時ですら、挙って一番になるために走って並ぶ。
順位付けされる社会であることをまずは、認識すべきなのだと思います。その上で、自分らしさのどう表現していくのかなのかもしれませんね。人とは違うことをし、自分だけの競技を作ることで、オンリーワンになれる。
◎ 本をすべて鵜呑みにしてはいけない
今回、記事を書いていく中で辛口のコメントもいただきました。それはこの本に対するコメントもありました。
僕もこの本に限らず賛同出来る部分もあれば、「ん?」って首を傾げる部分もあります。だからと言って、読む価値がないと判断してしまうのは、時期早々かと思います。得られる物は吸収して、あわないものは吸収しなければいいのです。そう考えて頂けたらいいのかな?と思います。
これは逆もまた然りです。前評判だけを信じて素晴らしい記事であると決めつけてしまっては、自分に合わないものまで無理に吸収してしまう。これでは、ダメだと思いますね。冷静に見極めて取り込むことが出来るようにトレーニングする必要があるのだと思います。
なんで、今回、こんなことを言っているかと言うと、この本は今まで読んだ中でもっとも納得できない部分が多かった本なのです。具体的にどこがという話は控えさせてもらいますが、その事が原因でなかなか記事にできなかったのです。
しかし、全てのことを取り込むというのではなく、自分で納得できることをきちんと探して取り込むことで、人は成長できるのだと 思います。
◎ まとめ
この本を読んでみて一貫して言える事は、人と同じ事はしないという事です。どうせやるなら人よりも優れた事をやろうと、常に考えているのだと思います。そのために貪欲に努力していることに関しては立派ですね。なかなか出来ることではないと思います。
そして、同じ本を読んでも感じ方はそれぞれ。その内容に正しいも間違っているもないのだと思います。ただ書いた西野氏は、それで成功したから書いてくれているので、その人にとっては正解だったのだと思います。それを取り入れるかどうかは、自分次第なのです。
この記事を読んでくれた方の中で、少しでも自分を変えようと思っているのであれば、読んでみてほしいですね。ここまでの記事を読んでもらって、誰か1人でも役に立ってたのであれば幸いです。ありがとうございました。
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