こんにちは!カズです!
今回のテーマは、『【こんな簡単に印象が変わるのか】 ~話し方をちょっと変えてみよう!~』です。
この間、会社での会話で気になることがあったので、記事にしたいと思います。登場人物は、先輩Aと後輩Bです。先輩Aはかなり厳しい方で、後輩から恐れられている。一方、後輩Bは、なかなかの喋り下手で、何を言っているのかよくわからないことが多々ある。
そして、いつも先輩Aから『何言ってるかわかんない!』と怒られている。隣で聞いていても、(うん、わからない!)って思うほどだった(笑)そんな中、事件は起きた。
◎ 先輩怖いっす!
後輩B:会社で表彰されることが出来ました!報告資料作るのにだいぶ時間かかっちゃいましたが・・・(;^_^A
先輩A:おめでとう!でも、もっと早く相談しに来たらよかったのに。
後輩B:いやーなんか、先輩、怖くて。。
先輩A:はぁー?俺のせいなの?
後輩B:そういうつもりでは…。
僕:まあまあ。先輩Aがこんなに厳しく言ってくれるから、こんなに成長したんだと思うよ。
後輩B:それは、その通りっす!!めっちゃ感謝してます。
先輩A:本当かー?
後輩B:もちろんっす!
こんな感じでなんとか落ち着いた。ここで何が言いたいかと言うと、後輩ちゃんの会話の終わり方が良くないから、こんな会話になってしまうのです。
◎ 期末テスト
そろそろ学期末のテストだったりしませんか?以下のようなテストの結果が帰ってきたら、どの順番でテストを親に見せますか?
① 国語・・・40点
② 算数・・・60点
③ 英語・・・80点
これは、僕が実際に高校時代にやっていた手口です。正しい順番は、① ⇒ ② ⇒ ③ですね!まず、40点の国語で怒られてください。その後の算数は、まあまあだね!英語は頑張ったじゃん!になるんです。
そこから、怒涛の畳み掛けです。『こんなところが難しかったけど、前日に頑張ったから乗り越えられた!』や『今回のテストは難しかったから平均点も低いらしいよ』なんて言って相手に英語の印象を与えるのです!
そして、最後に一言。『英語は良かったかけど、国語は次回に向けて頑張るね!』で、おしまいです。
逆だと、どうなるでしょうか?最初に見せた英語は、すごいじゃん!になるものの、それ以外、全然ダメじゃん!と言われるのです。そして、永遠と怒られる時間が過ぎるのです。これを高校時代に気付いて、ずっとやっていた(笑)
◎ なにを学ぶ
結局、なにが言いたいのかと言うと、『会話を悪い形で終わるのか?それとも良いイメージで終わるのか』によって相手に与えるイメージが変わるのです。今回の後輩ちゃんは、『怖い』で終わっていることが問題なのです。
『先輩が怖くてなかなか相談できなくて、、、でも、おかげでここまで成長できました!』と言えていたら、先輩に与える印象は変わるのだと思います。このような言い方をしていたらマイナスイメージ(悪口)を言っているようにしか聞こえなくなるのです。
◎ まとめ
人は、最後に言っていることに意識が集中してしまうのです。 そのため、マイナスで終わるのか、プラスで終わるのかで相手に与える印象が変わるのです。これをうまく使えば、言いたいことを言っても悪い印象を与えずにすみます。
これを僕はうまく使っています。例えば、『先輩って口が悪いですけど、言ってることは素晴らしいんですよねー。』なんて言うことも平気で言います。『一言多いよw』なんて言われますが、怒られるようなことは一度もない。これを『先輩って口が悪いんですよねー』なんて言ったら怒られるでしょうね(笑)
言いたいことを言える関係性と言い方で自分の言いたいことを伝えましょう!それがストレスをためずに仕事する1つの方法です。
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