ネットワークエンジニアの休息

1,000人の会社でNo.1になる方法。きっと何かを変えるヒントがあると思います!!

【Network】 ~CiscoルータにTelnetアクセスしよう!~

ポチッと応援をお願いします(*´▽`*)

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ

こんにちは!カズです!

 

 今回は、前回の続きとしてネットワーク機器へのアクセス方法のもう一つを教えます。それがTelnetアクセスです。前回、記事にしたConsole接続と違って事前にいくつかの設定が必要となります。

 

【今回の接続構成】

f:id:kazu-network:20180103133558j:plain

 

 

◎ 事前設定

 前回のConsole接続をして事前設定を投入しましょう。

 

TeraTermを起動

 前回の記事でTera Termをインストール済みかと思いますが、まだインストールされていない方は、前回の記事などを参考にインストールしておいてくださいね!

 

www.kazunetworkpm.xyz

 

 デスクトップなどに以下のようなショートカットがあれば、こちらをダブルクリックして起動してください。(ちなみに僕は英語版を使っていますが、日本語版をインストールすることをおすすめします。)

 

 f:id:kazu-network:20180102152831j:plain

 

 そうすると以下のような画面が表示されると思いますので、そこから『Serial』を選択して、『Port:』から使用するコンソールを選択していください。選択出来たら『OK』をクリックすれば、アクセス完了。

 

f:id:kazu-network:20180102153535j:plain

 

・ 特権モードに移行

 ルータにログインすると、『Router>』というプロンプトが表示されます。スイッチであれば、『Switch>』と表示されますので、確認してください。この状態が、ユーザーモードというモードで投入できるコマンドにかなりの制限があります。その後、”enable”と入力することで、特権モードに移行することが出来ます。入力した時の画面が以下になります。

 

 

Router> enable

Router#

 

 

・ グローバルコンフィグレーションモードに移行

 先程の特権モードから"configure terminal"と入力することで、グローバルコンフィグレーションモードへの移行することが出来ます。特権モードとの比較を一言で言ってしまえば、機器の設定変更が可能となるモードです。ここのモードでの設定変更は、ネットワーク機器全体に及ぶものとなり、インターフェイスごとの変更は、特定コンフィグレーションモードに移行してからになります。

 

Router# configure terminal

Router(config)#

 

・ ホスト名の設定

 そもそもホスト名とは、機器を一意に特定するための物で、システムとして同じ名前を付けないことを、強くおすすめします。同じ名前を付けてしまうと、誤って設定変更をしてしまうことがあるからです。また、事前に命名規則などを定めておくことで、より分かりやすく分類することが出来ます。

 

 それでは、設定をしていきましょう。ホスト名の設定は、"hostname hostname"で設定が出来ます。今回は、『Test-RT-01』としますので以下のように入力してください。 

 

Router(config)# hostname Test-RT-01

Test-RT-01(config)#

 

・ ログインパスワードの設定

 Telnet接続するときは、ログインパスワードというものが設定されていないとログインが拒否されます。そのため、まず先に設定するようにしましょう。その設定方法はいくつかあるのですが、まずは一番シンプルなVTY line(Virtual Terminal Line)で設定しましょう。今回のパスワードは、『test』とします。

 

Test-RT-01(config)# line vty 0 4

Test-RT-01(config-line)# password test

Test-RT-01(config-line)# login

 

"line vty 0 4"の設定は、セッション数を表しており、0~4までの5セッションが可能とする設定となります。最大で16セッションまで設定可能となりますので、使用環境に合わせて設定をするようにしてください。

 

 

・ 特権モードパスワードの設定

 特権パスワードの設定をしましょう。この設定をしないとコンソール接続時は、スムーズに特権モードに移行できますが、Telnetアクセスした場合は、特権モードに移行出来なくなります。そのため、必ず設定するようにしましょう!特権モードで"enable password password"を入力することで設定できます。今回は、ciscoとしましょう。

 

Test-RT-01(config)# enable password cisco

 

 

・ インターフェイス設定

 最後に、ルータとパソコンを繋ぐためのインターフェイスIPアドレスの設定をしましょう。まずパソコンと接続するインターフェイスを決めてください。今回は、"GigabitEthernet 1”IPアドレス(10.1.1.1/24)を指定する方法を紹介しますが、皆さんはお持ちの機器のインターフェイスに読み替えて設定してくださいね。

 

Test-RT-01(config)# interface gigabitethernet 1

Test-RT-01(config-if)# ip address  10.1.1.1 255.255.255.0

Test-RT-01(config-if)# no shutdown

 

 

◎ 設定の確認

 設定内容は、"show"コマンドを使って確認することが出来ます。最初ですので、基本的な"show run"で確認してみます。先程、設定した内容通りに表示されていることを確認してください!

 

 

【ホスト名の確認】

f:id:kazu-network:20180103135325j:plain

 

【特権モードパスワードの確認】

f:id:kazu-network:20180103135407j:plain

 

【interface GigabitEthernet1のIPアドレス確認】

f:id:kazu-network:20180103135425j:plain

 

Telnetログインパスワードの確認】

f:id:kazu-network:20180103135443j:plain

 

 

Telnetアクセス

 次にパソコンのIPアドレス『10.1.1.0/24』のセグメントに属す必要があります。ちなみにルータと同じアドレスは採番できませんので、それ以外にしましょうね!設定の仕方がわからない方は、次回以降に書きますので、お待ちくださいね!

 

 先程と同様、Tera Termを起動して、TCP/IPを選択し、ルータに設定したIPアドレス(10.1.1.1)を『Host:』に入力してください。その後、Service欄にTelnetを選択し、TCP port#:が『23』に変更されていることが確認出来たら、『OK』をクリックしてください。

 

f:id:kazu-network:20180103143908j:plain

 

 

 アクセスすると、まず先にパスワードが聞かれます。これは先程設定したVTYパスワードとなりますので、"test"と入力してください。その後、”enable”と入力すると、またパスワードが聞かれますので、次はenableパスワードの"cisco"を入力してください。これで、特権モードまで入ることが出来ました。

 

Password:

Test-RT-01> enable

Password:

Test-RT-01#

 

◎ まとめ

 今日はここまでとなります。今回の記事を読んでもらえればCiscoルータへのTelnet接続が出来たと思いますので、次回以降は、前回のコンソール接続とTelnet接続の両方を使いながら設定していこうと思います。アクセス方法を忘れないようにしてくださいねー!

 

 

【こんな記事も書いています】

 

www.kazunetworkpm.xyz

www.kazunetworkpm.xyz

www.kazunetworkpm.xyz

 

 

 

※ いつもコメントブックマークありがとうございます。励みになります。

※ 面白かったらコメントブックマークを付けてもらえると嬉しいです。

 また、読者も募集していますので、ぜひともよろしくお願いします。