ネットワークエンジニアの休息

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【NW】~ネットワークの裏技 TclshでPing疎通!~

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 今回のテーマは、【NW】~ネットワークの裏技 TclshでPing疎通!~です。Cisco機器で使えるスクリプトを紹介させていただきます。かなり古くからあるのですが、意外と現場でも知られていないことが多いので、ここで覚えて差をつけましょう!

 

◎ 通常の連続Ping

 例えば、通常Pingを実行しようとすると、以下のようなコマンドを特権モードで実行したりします。

 

ping 192.168.2.254
ping 192.168.2.253
ping 192.168.2.1

 

 この内容をコピペしてみてください。ちなみにコピペする際に注意してもらいたいのが、Tera Termに貼り付ける時は、『Ctl+v』でなくAlt+vになる点です。覚えておいてください。

 

 これがすべて疎通可能であれば何も問題ないのですが、途中のあて先に通信不可が発生すると、通信不可と判定する『.....』を表示するまでに時間を要してしまい、次のコマンドが実行される前に終了してしまうことがあるのです。

 

 これは、パソコンからネットワーク機器に1行転送したらコマンドを実行し、完了したら次のコマンドをパソコンから転送する仕組みとなっているからなのです。その待ち時間を超えてしまうほどの待機となってしまうと、タイムアウトとなり転送されなくなってしまうのです。

 

 以下を見てもらえばわかると思いますが、2つの宛先にしか疎通確認できていないですよね。このような事態が発生してしまうのです。

f:id:kazu-network:20180223144726j:plain

 

◎ tclshを使った連続Ping

 tclshとは、Ciscoルータ/スイッチで使用できるスクリプトです。今回は、これを使ってPing疎通をしてみます。コマンドは以下となります。

 

foreach i {
  192.168.2.254
  192.168.2.253
  192.168.2.1
} {puts [exec "ping $i repeat 5"]}

 

 

foreach i・・・ 「i」という変数に{ }内の文字を順番に入れるための構文。

puts [exec "ping $i repeat 5"]} ・・・ 『ping 「i」 repeat 5』の「i」にアドレスを代入して実行。

 

 スクリプトを実行することで、コピぺのデータ転送がすべて完了されてからPingが実行されるため、疎通結果に関わらず実行することが出来るのです。実行結果が以下の通りです。

 

 

 

 2回目の実行結果が不可であったのにも関わらず、次のコマンドが実行されていることがわかりますよね。このように事前にコマンドを転送しておくことで、転送完了後に実行することが出来るようになるのです。

f:id:kazu-network:20180223144745j:plain

 

◎ まとめ

 今回はネットワークエンジニアの裏技的なものを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?難しかったかもしれませんが、ちょっと知っているだけですごい便利な機能なんです。

 

 ネットワークエンジニアってマクロとかに弱い人が多いので、少しできるだけで見られ方が変わってきたりするものです。「ネットワークだけ出来ればいいや」ではなく、いろんな分野に目を向けてみましょう!

 

 

ExPingの実行バッチファイルの作り方はこちらを見てください。

kazunetproject.site

 

 

 

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